つなぐ棚田遺産認定

芋谷の棚田(柱本地域棚田協議会)が「つなぐ棚田遺産 ~ふるさとの誇りを未来へ~」に選定

和歌山県内では他に
紀美野町「中田の棚田」、有田川町「上湯・あらぎ島」、有田川町「沼の棚田・段々畑」、有田川町「久野原の棚田」、有田川町「沼谷 天空の棚田」、有田川町「杉野原の棚田」、那智勝浦町「色川の棚田群」が選定されました。

「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」とは

  • 概要:棚田地域の振興に取り組んでいる優良な棚田を農林水産大臣が認定
  • 主催:農林水産省
  • 後援:内閣府、総務省、文化庁、国交省、観光庁、環境省
  • 市町村より推薦された棚田から国の選定委員会が44府県271地区を選定
  • 認定証授与式は、令和4年3月25日に各市町でオンラインにより開催

芋谷の棚田

現在の棚田は 450 年〜500 年前に、 芋谷川の清流を利用した 水稲農耕が始まりです。 水田の開拓と水路の敷設はいく代にもわたり進められ、 現在の 棚田に引き継がれています。 水路は至る所にあり、 長いもので は 1km にも及びます。 棚田の水取口や石垣等にも先人の苦労 が伺えます。

芋谷川流域は、 自然環境に恵まれ、 古来から生きもの (昆虫、 植物、 魚類等) が多く 生息していますが、 休耕田が増えることにより、 生きものが絶滅傾向にあります。

芋谷米

芋谷の棚田で獲れた芋谷米について情報発信しています。

周辺の見所

芋谷地区周辺の見所(手掘りトンネル・温泉跡など)を紹介いたします。